失業手当を実際に受け取るまでの順序

仕事をやめたら失業手当をもらいましょう。 失業手当は雇用保険に6ヶ月加入していれば受け取ることができます。

ここまでは世間一般の方(一度も失業手当を受け取っていない方)でもご存知の方も多いと思われます。 では実際に失業した後、失業手当の申請をすればいいのか? 答えは、それでは遅すぎます。 現在の職を辞めようと思ったとき、転職の時期が決まったとき、やめる日程が決まったとき、どんなときでもかまいません。実は失業手当の申請は就職中でもすることができるのです。 正確な申請には会社から離職票をもらわなければなりませんが、もし会社から離職票をもらうのか遅れた場合、あなたが失業手当を受け取る日も遅れてしまうのです。 未然にそれを防ぐためにもまずはハローワークに行き、退職する旨を伝えましょう。

私は会社をやめ、会社から離職票を受け取ってから、ハローワークへ行きました。 しかしその時点で、退職日より20日ほどたっており、担当者からはもっと早く来ればよかったのにといわれました。 会社からは給料の支払いや社会保険の手続きなどで、どうしてもこの日でなくてはならないといわれ、そうなのかといわれるがままただ待っていました。

しかし、離職票を退職者に渡さなければならない日というのは、法律で決まっており、退職日より10日以内なのだそうです。 退職日より10日たっても会社から離職票をもらえない場合ははローワークに行けば、仮申請として受付をしてくれるそうなのです。 仮申請をしたあと、正式に離職票が出たら、ハローワークに持っていかなければならないのですが、わざわざ会社の都合に合わせる必要はないのです。失業したらすぐにでもハローワークに行きましょう。

また失業してから失業保険の申請をし、3ヶ月の待機期間が始まります。これは会社を辞めた理由が「会社都合」なのか「自己都合」なのかで変わってきます。 「会社都合」である場合は待機期間がたったの1週間で終わり、失業手当の支給が始まります。 これが「自己都合」であった場合、地獄のような3ヶ月の始まりとなるわけです。 十分な貯蓄を持って退職した場合はその限りではないかも知れませんが、そうでない場合どうやって生活するのか? 答えは「生活はできない」となります。 なぜなら生活するためにバイトをした場合、失業手当を受け取ることはできませんし、バイト先が雇用保険適用でない場合は最悪です。 失業手当が受け取れない上に、今までかけてきた雇用保険が全て無駄になるのです。

私は会社を辞めるときに細かい取り決めや「都合」などを相手にまかせっきりにしてしまったので、今でも失敗したと思っています。 もしまた会社を辞めるときがきたとしたら、まずは辞める前に次の職を探しておく。これが最善だと思います。 それがで着ない場合「会社都合」にしてもらう。これが一番です。

もし残業時間がなりオーバーしているのであれば、それをたてに「会社都合」にしてもらいましょう。 それでもだめなら病院で診断書を書いてももらい、それを使えば「会社都合」にすることができます。ただしこの場合、就業中であったほうが良いので、やめる前にもらいましょう。

それ以外にも打てる手というのがありまして、待機期間の間でも、ハローワークの案件で就職した場合、支援金をもらえる制度があるのです。

つまり失業手当の申請をして、すぐにハローワークで就職を決めてしまえば一旦、支援金をもらうことができるわけです。 自分のやりたい仕事に就きたい気持ちは一旦抑えて、生活をするためとせっかくの雇用保険を無駄にしないため、ハローワークでバイトでも正社員でも、短い間でもいいのでとりあえず就職してしまうというかなりの裏技もあります。