引っ越しセンターのアルバイトが不採用

わたしは以前に大手引っ越しセンターのアルバイトに応募しましたが採用されなかったという経験があります。 当時わたしは、時間給のいいアルバイトを探していました。新聞の折り込みの求人チラシは隅々までチェックしていました。

ある時、その折り込みチラシの中に引っ越しセンターのスタッフを募集中というのを見つけました。内容を確認してみると、その引っ越しセンターは家の近所だったので通勤にとても都合がいいです。さらに重要な時間給に関しても1200円とまずまずです。以前友達が引越センターでアルバイトをしており、結構引っ越しの仕事をしていると、ご祝儀をもらうことがあって、それは当然その現場にいるスタッフで分けることができると教えてくれていました。ですから、時間給にプラスしてご祝儀もあるなら、収入面でも問題ないだろうと思い、この引越センターの面接を受けてみることにしました。

まず事務所に電話をかけて、折り込みチラシをみて電話したことを伝え、アルバイトとして働きたいこともお伝えしました。すると面接の日付と、その際には履歴書を持参してくださいということが伝えられました。早速コンビニで履歴書を購入し、写真も準備して履歴書を作成しました。

引っ越しの仕事は体力勝負だと思っていたので、趣味の欄にはサッカーや野球などを記入して、運動や体を動かすことが普段から習慣であり、好きであることをアピールしておきました。もちろんこれは真実です。また履歴書に記入する際には、少しでも面接をしてくれる人に良い印象を与えたかったので、できるだけ丁寧に気持ちをこめた字を書くように努めました。このようにして完成した履歴書をもって、当日時間より少し前に事務所に到着いたしました。

面接をしてくれた人は50代くらいの男性で、いつも面接を担当しておられるようでした。一通りわたしの履歴書に目を通されましたが、あまりその内容には触れることなく、引っ越しの仕事がどういうものなのかを説明してくれました。そして、特に夏場の引っ越しはとりわけきつく、最初は体が慣れるまでたいへんであることを教えてくれました。夏場はほとんどのスタッフが最初の内、そのきつさから何度も吐くというのです。また引っ越しの際にお客さんの荷物を破損してしまってたいへんなことになった経験も話してくれました。結局その際には場合によって、現場のスタッフだけではなく事務所のスタッフも謝罪に赴く必要もあるので注意してくださいとのことでした。また引っ越しの際、トラックを運転すると運転手当があること、でもトラックをぶつけるなどして車を破損した際には自己負担であることも伝えられました。

こんな感じで面接というよりも、面接官の話を聞かされるような感じで面接が進み、このまま採用されるのかなと思っていました。

おそらく面接官も採用するつもりだったと思うのですが、最後に勤務時間の話になりました。実は私はこのアルバイト以外に本業があり、毎日アルバイトに出てくることが不可能だったのです。それでこの曜日だけは休ませてほしいということをお願いしました。すると急に面接官の顔が渋い表情になってしまいました。やはり会社としてはアルバイトといえども毎日出勤してほしかったようです。でも私の真面目な感じには好感をもってくださっていたようで、そういうことなら現場のスタッフではなくて営業として働いてみるのはどうか、と提案してくれました。営業ならアルバイトとして都合のいい時に働いてくれればいいというのです。とてもありがたい申し出でしたが、営業の経験はありませんでしたし、営業となるといろんな付き合いもしないといけないと思い、断らせていただきました。

結局、この後いろんなアルバイトを探して、牛乳配達をするようになりました。